相続した自動車を廃車にする方法
ここでは、相続(所有者死亡)した自動車を廃車にする場合の自動車廃車手続きの仕方を紹介しています。
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- 月末等は陸運局での手続きは込み合うので注意が必要です。
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車の所有者が死亡して自動車を廃車する方法
車の所有者が死亡して、自動車を廃車するには
車の所有者が死亡して自動車の廃車手続きが必要な場合、自動車の廃車手続き方法には、いくつか方法があります。
- 車の買取業者に買取または、引き取ってもらって相続等の手続きなども含めて必要な手続きをやってもらう。
- 所有者が死亡し、相続する権利のある人間がいったん車を相続して、その後、自動車の廃車手続きを行う。
車の買取業者等に売却して、引き取ってもらうのが一番手間がなく確実です。
ただ引き取り対象にならない車等などは、逆にお金等を支払わないと処分できなかったりするので、そういった場合は相続する人間が所定の手続きを行い処分することで、自動車の廃車手続きに関する費用を抑えて処分することができます。
関連項目
自動車を相続する場合に必要な書類・物
自動車の所有者が死亡した場合、車を廃車処分または誰かに譲渡する場合でも、まず自動車を相続する手続きを行います。
自動車の相続手続きには以下の書類・物が必要になります。
- 遺産分割協議書
- 戸籍謄本
- 印鑑証明書
- 住民票
遺産分割協議書
遺産分割協議書に関しては、特に書式等は決められていない様なので、自分でワープロ等で必要事項さえ書き込まれていればOKのようです。
とは言え、遺産分割協議書なんて書類は、あまりなんだかよくわからないので、見本とダウンロードができるページへのリンクを以下で紹介します。
遺産分割協議書のサンプル
戸籍謄本
被相続人(死亡した所有者)と相続人の全員が確認できる物
印鑑証明書
自動車を相続する権利がある人の印鑑証明書(発行後3ヶ月以内の物)
住民票
相続人に、未成年がいる場合、未成年の住民票。
その他に必要になる書類
相続した自動車を廃車手続きする場合は上記の書類と自動車の廃車手続きに必要な書類を揃えて、陸運局で自動車の廃車手続きを行います。
相続した車をその親族が引き続き乗る場合または、他人に譲渡する場合などは、上記の書類に車の名義変更に必要な書類を加えて陸運局で手続きを行います。